ISO22000取得後もお客様に多くの喜びを提供できるようより一層の品質管理を徹底し、安全・安心なお菓子を提供してまいります。
当社は商品の美味しさはもとより、より一層の安心と安全をお客様にお届けするために、品質への取り組みを日々強化しています。
品質管理室では、お客様に安心して召し上がっていただける商品を目指し、確かな品質保証と情報提供を行っています。
《 食品安全方針 》
- 食品会社として社会の発展に貢献する一員である誇りと責任を持ち、商品を通してお客様の喜びを高めることに努める。
- 関連する法規制を遵守し、コンプライアンスの維持・向上に努める。
- 超現場主義に基づき品質向上活動を継続し、お客様に喜ばれる商品およびサービスを提供する。
- 食品安全マネジメントシステムの有効性を担保するためにプロセスの検証と継続的改善を行う。
- 全ての活動において、商品の安全と安心を最優先に考える取り組みを行う。
商品情報管理
お客様に正確な情報をお伝えすることを第一に、食品表示や販促ツールの確認など商品情報の管理を行っています。また、商品のトレーサビリティ管理はもちろん、原材料管理も徹底し、お客様から原材料についてのお問い合わせがあった際には、営業、販売、製造部門と連携し、対応します。
商品検査体制
HACCPに基づく衛生管理を取り入れ、微生物及び理化学基準をもとに構築した工程で製造された製品を出荷しております。お客様に安心して召し上がっていただくために、本社工場、浦津工場、但馬工場には検査室を併設し、製造工程内の点検や拭き取り検査をはじめ、生産商品の抜き取り検査を実施し、商品の安全確保に努めています。また、月に1回、製造部門と品質管理室が連携し、製造工程内の監査を行い、必要であればその都度改善指導を行います。
異物混入対策
工場入場時には、毛髪等の落下や異物の付着防止対策用の専用ユニフォームを着用します。専用ユニフォーム着用後は、粘着ローラーを全身に掛け、手洗い、アルコール消毒を行い、食品工場に毛髪、微生物などを持ち込まないよう徹底した衛生管理を行っています。
また、万一に備え、金属検知機を全てのラインに設置するなど製品への異物混入を未然に防ぐために、徹底した管理を行っています。
従業員教育
お客様に安心・安全なお菓子をお届けするためには従業員一人一人が衛生的な知識・技術を習得する必要があります。
当社では、新しく入社された従業員の方を対象に基本的な衛生知識を養っていただくために講習会を実施しています。
また、製造部門で働く従業員の方には、品質管理室スタッフを講師として年3回の衛生講習会を実施することで、新たな知識の習得や復習を行っています。
品質改善提案制度
品質管理にとって現場の意見は"宝物"です。
品質管理室では、お客様に商品をより安心して召し上がっていただくために、製造部門をはじめとした現場で働く方々の「こうしたら良くなるのに・・・」という小さな気付きに耳を傾け、製造部門や関係部署と連携して改善を進められる体制を導入しています。